まいけるからわたの粘土作品は、氏の怪人デザイナーや漫画家としての経験がベースとなり、現代における新しい和の形ともいえるアニメやフィギュアをコンセプトとしてではなく、ストレートに美術として消化しています。漫画アニメ的な造形や、作り込まれたテクスチャーから独自の存在感を際立たせています。
「線を探しています。それは、光や空気、状況や感情を写せるものだとかんがえています。怪獣から神様まで、いろんなものの肩越しから理想の輪郭をかき集めています。」
まいけるからわた
夏も終わりに近づきましたが、お化け屋敷ならぬ無人のお化け画廊として、まいけるからわたの粘土作品郡を展示いたします。
作品数は少数となりますが24時間のあいだ、観覧可能な展示をする事を目的とした文化企画です