カラフルに異界のような画。絵描きが色とフォルムをなぞる--画が出来る動きそのものを追う画。スピード感と色彩が、どろりとあるいは爽やかな、青山さんの画。これは彼の画のひとつの素であることはたしかで、それが攪拌され料理される渦中にきっと、巻き込まれるんじゃないかと楽しみです。年末だから、明るく。