金丸、堤、深海の3名は同じ東京藝術大学デザイン科の出身で、旧知の仲の作家同士でもあります。
卒業後も作家として、また美術に関係する人間として、様々な経験を積み重ねており、それぞれに美術家としての哲学やスタイルを確立させています。今展のタイトルである「エレベーター」という単語は意味深重でありながら、今までに築き上げてきた時間や、未来への展望なども表されています。
この3名による組み合わせでの展覧会は、今回が初めてとの事。
下北沢にお越しの際は、是非ご高覧くださいますように。
金丸悠児 / Yuji Kanamaru
1978年生まれ。2002年にアーティスト集団C-DEPOTを設立、代表を務める。
2008年 東京藝術大学大学院修了。
画廊、百貨店、国内外のアートフェアでの作品発表の他、
アートイベントのプロデュース、ディレクション等も行っている。
金丸悠司 web: http://www.kanamaru.cc/yuji/
堤 岳彦 / Takehiko Tsutsumi
1975年生まれ。東京藝術大学大学院修士課程デザイン専攻修了。
川崎市百合ケ丘にカフェを併設した共同アトリエを構え、
グラフィックデザイナーとして活動しつつ、主に絵画表現での創作活動を続けている。
クリエイティブチームebc代表。
ebc HP: http://www.ebcenter.jp/
深海 武範 / Fukaumi Takenori
1975年生まれ。東京芸術大学大学院修士課程修了。
卒業後、作家としての活動を開始する。
国内外、様々なギャラリーやアートフェアで作品を発表する。賞歴多数。
深海 武範 web: http://www.g-hana.jp/artist/takenori-fukaumi.html