銅版画や切り絵などモノクロ表現を主体とした作家3名、佐藤妙子[銅版画]、横山路漫[切り絵]、長野順子[銅版画]による展覧会です。同じモノクロ表現であっても表現方法や、世界観など、全く異なる作品が並びます。是非ご高覧ください。
artist profile
□ 佐藤 妙子 / Taeko Sato [銅版画]
http://satotaeko0607.wixsite.com/taeko-sato-website
新潟県生まれ
2005 東北芸術工科大学大学院 芸術工学研究科版画特別研究領域 修了
2010 東北芸術工科大学 美術科洋画コース 副手(2013.3まで)
2013 東北芸術工科大学 生涯学習銅版画講座 講師(2016.3まで)
2014 東北芸術工科大学 非常勤講師(2016.7まで)
現在 日本版画協会会員 新潟市在住
□ パブリックコレクション
国立台湾美術館(台湾) / 連邦会議図書館(アメリカ)/ 町田市立国際版画美術館(東京)
東北芸術工科大学(山形)
□ 横山 路漫 / Roman Yokoyama [切り絵]
2015年六甲オルゴールミュージアムで切り絵と切り絵で制作した映像作品を上映。
2016年フジテレビSPドラマ「鍵のかかった部屋」へ作品提供。
現在は主に大阪・名古屋・神戸など近畿圏で作品展示している。
□ 長野 順子 / Junko Nagano [銅版画]
1966 群馬県出身
1989 東京藝術大学美術学部建築科卒業
1991 同大学大学院美術研究科建築専攻修了
5年間の建築設計事務所勤務の後、 美学校にて、吉田克朗氏、清野耕一氏のもとで銅版画を学ぶ。
2000年より、群馬県高崎市のアトリエを拠点に作品の制作を始める。国内各地で個展を開催。
□ 主な受賞歴
2005年 上毛芸術文化賞美術部門 受賞
2007年、2010年 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 入選
2011年 第56回CWAJ現代版画展 入選
第8回高知国際版画トリエンナーレ 入選
2015年 シャルジャ児童書のイラストレーション展 2位受賞(UAE)