平面を立ち起こし立体空間を作る、あるいは平面を彫るなど、平面と立体の狭間「2.5次元」での表現を主体とした作家3名による展覧会。小林 雅子、檜尾 久瑠美、綿引 明浩、それぞれに特殊な表現方法を模索しつつも、新たなる作品世界を確立させています。
下北沢にお越しの際は、是非ご高覧ください。
artist profile [アイウエオ順]
□ 小林 雅子 / Masako Kobayashi
小林 雅子 HP http://kobamasa.jp
自分の記憶をテーマに作品を制作。自身の衣服やぬいぐるみをはじめとして、
かつて身につけていたものを油紙を素材に等身でかたどった立体作品や、愛読していた本をもとに、
その世界観を立体で表現したブックアート作品を国内外で発表している。
□ 檜尾 久瑠美 / Kurumi Hinokio
1988年岡山県岡山市出身。
2003年頃から絵を描きめる。
2014年 個展「いぶき」cafe.the market maimai(岡山)
2015年 個展「秘跡/Sacrament」サロン薔薇と迷宮(福山)
2015年 個展「ハレルヤ / hallelujah」CAFE×ATELIER Z(岡山)
2016年 「鞆の浦 de ART」保命酒屋(福山)
2016年 二人展「桃源郷」ヨシダコウブン おとぎ工房(大阪)
2017年 三人展「花のことづて」ヨシダコウブン、宮崎郁子 岡山県天神山文化プラザ(岡山)
□ 綿引 明浩 / Akihiro Watabiki
綿引 明浩 HP http://cast-studio.jp
東京藝術大学首席卒業(買上賞)。
同大学院在学中に西武美術館版画大賞展優秀賞受賞、銅版画を中心に作家活動を開始する。
後に透明アクリル板の裏から描くオリジナル技法のクリアグラフ作品を発表。
その他にガラスやアニメーションにも挑戦する等、様々なアート表現を展開する。