2018.9 September

長野順子 銅版画展 「空想の欠片たち」

2018年9月29日(土)~10月8日(月) OPEN 11:30-19:00 *火曜休廊 / 最終日17:00まで

  • 180929.jpg


空想の欠片たち


蝉の脱け殻、蝶の翅、蜂の巣、貝殻、種子の殻...。

この世の均衡が作り出した美しいカタチ。

それは命が費やした時間の結晶。

命の愛しさを私はガラス瓶に封じ込める。


金色の朝焼け、月の光、満天の星々、雪の結晶...。

決して手に取ることのできない美しい現象。

時間とともに留まること無く流れ去る、

この奇跡の愛しさを私の脳裏に刻み記録する。


有形無形の美しい欠片たちが引き起こす、

空想の連鎖反応。

ガラス瓶を飛び出して、

記憶の糸に紡ぎ合わされ、

空想の旅を綴る物語のひとこまに姿を変える。

描かれた物語の欠片。


長野 順子





銅版画家 長野順子による、ギャラリーHANAでの個展。

緻密かつイマジネーション豊かな銅版画作品、新旧合わせて20余点を出品する。

下北沢にお越しの際は、是非ご高覧ください。



作家在廊日: 9月29, 30日、10月6, 7, 8日

artist profile

長野 順子 / Junko Nagano

〈略歴〉
1966 群馬県出身
1989 東京藝術大学美術学部建築科卒業
1991 同大学大学院美術研究科建築専攻修了
   5年間の設計事務所勤務の後、美学校にて銅版画を学ぶ
1998 世田谷美術館区民ギャラリーにて初個展
   以後、東京・大阪・群馬・新潟・鳥取・千葉・愛知等、各地で個展を開催
2000 群馬県高崎市のアトリエに制作拠点を移す
2008 木村威夫監督の映画「夢のまにまに」の劇中に銅版画作品が使用される
2010 高崎市とチェコ共和国プルゼニ市との姉妹都市20周年記念事業の一環として、
   イジー・トルンカ・ギャラリーにて個展を開催

〈主な受賞・入選歴〉
2006 上毛芸術文化賞美術部門 受賞
2007 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展 入選(2007・2010)
2010 第55回CWAJ現代版画展 入選(2010~2013)
   第33回FISAE国際蔵書票会議 入選(トルコ)
   日本書票協会公募展‐2010 名古屋 大賞
2011 現代蔵書票国際ビエンナーレ マルボーク 入選(ポーランド)
   第8回高知国際版画トリエンナーレ展 入選(2011・2014)
2013 2nd Sharjah Exhibition for Children Books’ Illustrations 招待作家
2015 4th Sharjah Exhibition for Children Books’ Illustrations 2位入賞

〈主な挿画の仕事〉
2005 「ぼくとひかりと園庭で」石田衣良 著(徳間書店)
2014 「ミニシアター 最後の星」十一谷朋代 著(未知谷)
2015 「虹色峠」十一谷朋代 著(未知谷)
2017 「時の鐘」十一谷朋代 著(未知谷)