2016.11 November

青山 健一 展 「PAINTING TIME」

2016年11月11日(金)〜20日(日) OPEN 11:30-19:00 *11月15日(火)休廊

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画家としての活動のみならず、JAZZバンド「渋さ知らズ」のライブドローイングや

舞台美術監督としても知られる、青山健一さん  通称アオケンさんの個展です。


本展では描く課程を冒険に見立てたアニメーション作品と、その原型となる絵画作品を

同列に展開し、普段、我々が目にする絵画の表面だけでなく、描く時間と作品とを同時に

体験するような展示となります。


下北沢にお越しの際は、是非ご来廊ください。




青山 健一 web: http://aoken.info/




アオケンさんの、新しいドングリ

いつか、アオケンさんにとってアートとは何かと聞いたら「ドングリですね。何か童話であったように、自分の通って来た道にドングリを置いて、あとで道を確認する標にする」(※)と言っていた。
それからもう数年、渋さのステージや彼が関わる芝居やライヴにご無沙汰しているうちに、ばたばたと日は過ぎてしまい、あ、また彼の個展があると聞いた。久しぶりに開いた彼のオシャレなホームページには小さく一編の動画。「Painting Time」と題されている。
タッチそのものが生き物になってうごめき、絵が時と共に生成し移ろう。それは渋さのステージで彼が幻灯のように描いていたものにも通じるけど、よりもっと「Painting」を思わせる、しんと、味わい深いもの。どこかユーリ・ノイシュテインみたいな、黎明期のアニメーションも思わせる、ジャンルレス、ボーダーレス――というより、それ以前のもの。

そんな、映像と絵画を組み合わせた展示になるそうです。
アオケンさんは、こんなところに新しいドングリを置いていたんですね。

(O)

(※)「九間」vol.3 2013年新春号より (下記リンクの一番下にPDFがあります。)

artist profile

青山 健一 / AOYAMA KENICHI

東京都出身。石川県金沢市在住。
1995年、画家として活動をはじめる。
既存のギャラリーはもとより、廃ビル、ライブハウス、劇場、屋外公共スペースなど
様々な空間と対峙しながらインスタレーションや作品制作を行う。

1997年「渋さ知らズ」に美術、映像メンバーとして参加。
以降、国内ライブや大型音楽フェス、海外ツアーまで全舞台美術制作を担当。
即興性を重視した独自の映像パフォーマンスで様々な表現者とのコラボレーションライブを多数発表。

BEAMS T、geewhizなどアパレルへのイラスト提供、書籍装画、絵本、オリジナルアニメーションや
近藤良平やスズキ拓朗をはじめとするパフォーマーの舞台美術、映像など様々な活動を展開している。
2012年に絵本「あした、せかいが」(文:三角みづ紀/絵:青山健一)を上梓。
大地の芸術祭2012、中房総国際芸術祭2014に舞台美術、映像作品で参加。